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創業から5年でスピード上場する“シリコンバレー型”の起業とは? | |||||
※社名・肩書・会社概要等は収録当時のものです。
資金調達の方法と創業チーム選び、黒字経営の原理 設立5年でJASDAQ市場に上場した企業がある。 株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、ワークス)だ。 ワークスの利益率は設立以来、驚異的な成長を遂げ、創業以来黒字経営を続けている。 今回は、同社代表取締役最高経営責任者の牧野氏から、 創業当時から外部資本を入れ、スピード上場に成功した“シリコンバレー型”の企業経営について学んでほしい。 ワークスは、日本で唯一、大企業向けノーカスタマイズ型ERPパッケージソフトウェアを開発・販売している企業である。 創業時、牧野氏はソフトウェアパッケージの開発は「日本では絶対にできない」と周囲から言われていた。 しかし、そんな言葉にはめげず、「それは、やったことのない人間が言うセリフ」と商品化に取り組んだ。 創業当初の問題は、研究開発費などの資金をいかに調達するかだった。100件以上のベンチャーキャピタル会社に 事業計画書を提出してプレゼンしても、立て続けに断られ続けた。 しかし、あきらめずに活動し続け、101件目でついに資金を調達することができた。 創業1年目にベンチャーキャピタルの資本比率が80%を超えたが、「経営者に能力があれば大丈夫」と動じない。 そうした自信を裏付ける、牧野氏独自の哲学から気づきを得られる。 また、資金以外に誰と起業するのかも非常に重要な要素だ。 経営チームを重視していた牧野氏は、「仲間ではなく、自分が本当にその分野で尊敬できる人と創業したい」と考えていた。 その結果、現在、阿部孝司氏(代表取締役最高執行責任者)と石川芳郎氏(現代表取締役最高技術責任者)の2名を口説くことに成功。 仲間割れしやすいと言われる3名が代表権をもつという経営スタイルを見事なバランスで創業時から実現し続けている。 |
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シリコンバレー型起業ってこういうことだったんだ
シリコンバレー型起業ということを改めて理解できました。同時に、自分には無理かもしれないとも思いました。 牧野氏の絶対的な自信というものが随所からうかがうことができた。 ベンチャーキャピタルへのアプローチの話は非常にタメになりました。 K.Uさん 会社員 28才 男性 神奈川県
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