「起業家大学」とは、起業家大学出版を中心とする出版支援とNPO法人起業家大学を中心とする起業家支援を行っています。NPO法人起業家大学は起業家及び起業志望者に対して、経営・営業の支援活動及びその一環となる書籍の出版を支援する活動を行うことにより、わが国の経済発展に寄与することを目的とし、内閣府から認証を受けた特定非営利活動法人です。起業家大学出版は日本著作出版支援機構の出版部門として、NPO法人起業家大学がその企画・プロデュースを行っています。
起業家大学組織図
私たち起業家大学は、2001年に有限会社起業家グループの屋号として活動を開始し、多くの経営者や著者、有識者にご協力をいただきながら、起業志望者や向上心ある経営者、そして若者たちに学びの場を提供してまいりました。
そして2007年12月、内閣府から正式に認証を受け、特定非営利活動法人(NPO法人)起業家大学としての活動をスタート、同時に有限会社起業家グループは日本著作出版支援機構(JOWS)へと改組、株式会社法人となりました。
新しくスタートした起業家大学は、NPO法人起業家大学がその活動全般の企画・プロデュースを行い、日本著作出版支援機構がその実務、運営、事務局、経済活動、社会活動を担っています。
私たちのミッションは、「起業家の歴史と知恵を書籍にて伝承していくこと」です。
それを実現していくために、私たちは様々なメディアを通じて情報を発信していくと同時に、書籍にてそれらを固定・伝承していきます。
今も昔も「起業家」と呼ばれる人々は数多く存在しているにも関わらず、彼らが創業当時どんなことを考えていたか、なぜ成功できたのか、失敗した原因はなんだったのか...といった知恵や工夫が後世に受け継がれることは非常に稀で、多くの価値ある情報は埋もれてしまっているのが現状です。
残っているのは、一部の大成功した著名経営者や資産家たちの武勇伝ばかりです。
もちろん、彼らが世の中に与えてきた功績は多大なものがあります。
その多くはグローバル化した経済社会では世界規模で大きな貢献を果たしてきました。その具体的な形がSOHOなどに代表されるスモールカンパニーの増大や個人プロフェッショナルによる専門性が高いサービスビジネスの増加です。そしてそれを支えるバーチャルオフィス、サービスオフィス、IP電話システムなその新しい社会インフラの台頭です。
しかし同時に、現在その反動として多くの経済活動がローカライズされ、ミクロ化されてきた現実があります。その結果、新興市場に代表されるベンチャー企業はもちろん、ごくごくありふれた街の社長、商店街のご主人から駄菓子屋のおばちゃんに至るまで、それぞれが経営者として起業家マインドあふれる活動を行っていることに今改めて注目が集まっています。
また、今まで成立することが不可能であったニッチな分野においても、技術革新と社会構造の変化によってあらゆるビジネスが成立する時代になりました。
その結果、起業家精神あふれる人々の活動が全国津々浦々に広がっているのです。
私たちは、日本を代表する企業や経営者たちのみならず、こういったニッチ経済内でも成立しているマイクロビジネスこそが、これからの日本経済の根幹を作り出し、社会を担い、未来を作り上げる大きな原動力になってくると考えます。
そして、企業規模や社歴による分け隔てがないビジネスノウハウや企業の歴史、経営者の活動こそが、今後後世に残し、伝えていくべき情報であり、今まで伝承されることがなかったリアルな起業家の魂だと思うのです。
小商圏内のみで全ての経済活動が完結し、同時にグローバル化の波が市町村にもおしよせ、大きな影響を与えている今こそ、これら等身大の先輩や起業家たちのリアルな体験こそが、最も必要とされ、求められているものだと考えます。
より多くの経営者の生き様を、もっともっと多くの若い世代に残していきたい。
そのために起業家大学は最も価値ある情報伝達媒体である書籍を中心として、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットメディアなどの多岐のメディアを通して、日本のすべての企業と起業家が、それぞれの個性を世の中に発信できる、仕組みをつくっていきます。
既に200以上の法人個人にお力添えをいただいているこれらの活動は、今後もより多くの方々にその輪を広げていきます。
NPO法人起業家大学の起業家支援の社会的意義
1.経営者の理念を保存し、受け継ぐ第三者機関としての役割
企業経営者様の創業時の想いや経営理念を、起業家大学では受け継いでいきます。もちろん、社会情勢の変化や価値観の多様化によって、企業のスタンスは変わっていくでしょう。しかし、経営者の一貫した考えを第三者機関が発信していくことは、お客様や株主様、従業員様から多くの理解を得られ、結果として企業成長につながります。起業家大学では各種メディアを通じて経営者様の想いを伝えていきます。
2.経営者・企業と社会をつなぐ架け橋としての役割
現在、企業の社会貢献活動が重視され、地域社会への参画などが求められる傾向が強くなってまいりました。しかし、自社の広報機能やPRだけではなかなかそれらの取り組みを行えないのが現実です。
そこで起業家大学では、高等学校・大学・専門学校などの教育機関、そして自治体のベンチャー推進室などと連携をとり、様々なシーンでコラボレーションを行っています。
3.未来を担う起業家予備軍の教育機関としての役割
経済を発展させ、より良いサービスを生み出していくためには、今まで以上に一人ひとりが自立して自らの問題を見つけ出し、自らそれを解決していく力が求められてきます。そのためにも、今まで以上に優秀で、柔軟性の高い起業家が、これからの世の中に求められてきます。
起業家大学では、安易な起業支援は行いません。
なぜなら、究極的な起業家支援は、起業家を支援に依存させるきっかけとなり、依存した起業家はもはや起業家とは呼べないからです。
自立していくべきはずの起業家が、依存した起業家に成り下がってしまう。これが起業家支援の究極の矛盾点であり、多くの起業家支援プログラムが成功しない唯一最大の理由です。
そこで私たちは、起業志望者の意欲を尊重し、彼らの自主性に任せ、「情報や出会いの場を提供すること」にあえてとどめた起業家支援を行っていきます。
――私たちは、「アントレプレナーシップ(起業家精神)」をもっと若い人に持ってもらいたいという思いのもと、2007年12月に内閣府から正式に認証を受けたソーシャルベンチャーです。
起業家大学では、「起業家」という言葉を、次の3つの意味で捉えています。
①文字通り、業を起こした人。創業者。
②経営に携わる人。
③自立精神を持って、経営者と同じ視点から社会を見ることができる人。
私たちは、この3者が、企業や個人の垣根を越えてお互いに補完関係を持ち、それぞれがいい影響を及ぼしあって相乗効果を生むことが、日本の将来にとってなくてはならないことだと考えています。
このミッションを達成するために、起業家大学では、現在、書籍をはじめ、ラジオやテレビなどの様々なメディアを企画・プロデュースし、「起業」や「企業」、「仕事」についての情報を積極的に発信しています。
『これからの日本を、背負って立つ人間になる。』そんな風に考える若者たちが、起業家大学には集まってきます。私たちが作るメディアは、広告収益に大小、有無によって取り上げるニュースや人、企業を優遇するものではありません。また、視聴率や販売部数向上のための、話題性や流行を重宝する、偏った情報提供機関でもありません。
これらのメディアを通して、若者には「機会」や「気づき」を、企業様には「公正な情報発信の場」を提供していくことで、少しずつでも、若者たちの意識の底上げが実現されることを、確信しています。
時代に合わせた情報発信の形を考え続け、今の姿があります。
これも、ひとえに応援していただいている皆様のおかげでございます。
今後は、ネットメディアの充実など、より価値ある情報を提供できるよう、更なる展開を予定しておりますので、是非、今後ともご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
内閣府認証 特定非営利活動法人起業家大学 代表理事 青柳まさみ
NPO法人起業家大学では、起業家の歴史と知恵を書籍にて伝承していくことをミッションとしています。
運営は、志高い企業様や起業家の方々からの賛同協力金を中心に行われています。
私達の活動にご賛同いただける企業様、経営者様、団体様、政府・教育機関様と起業家志望の方のご参加をお待ちしております。
■企業・経営者様
社会貢献事業の一環として起業家大学講師に登録することが可能です。
■起業家支援団体様
同じ目的をお持ちの団体様、コラボレーションや相互リンクを受付けております。
■自治体・教育機関様
企業誘致、ベンチャー推進、学校での講演などのご依頼を受け付けております
■起業志望者様
起業に必要な情報の発信や、相談会などの開催を行っております。
詳細は起業家大学事務局までお問い合わせください。
法人名 |
内閣府認証 特定非営利活動法人 起業家大学
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英文社名 |
Nonprofit Organization The Univercity of Entrepreneur.
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創立 |
2001年12月
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内閣府認証 |
2007年12月
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設立 |
2008年1月22日
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事務局 |
[取材・講演・お問い合わせ等]
〒105-0013 東東京都港区浜松町2丁目2−15 ダイヤビル2階 NPO法人起業家大学 事務局 ※営業や勧誘で業務に支障が生じるため電話とFAXは記載しておりません。 ※お問い合わせはお電話では承っておりません。 こちらからご連絡ください。 ※NPO法人起業家大学は事務局運営を日本著作出版支援機構に委託しています。 |
代表理事 |
青柳 まさみ
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特別顧問 |
林 成之(脳神経外科医 元日本大学総合科学研究科教授)
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起業家大学では出版を必要とする全ての人に対し、出版の機会と学びの場を提供しています。
「起業家及び起業志望者に対して、経営・営業に関する支援活動及びその一環となる書籍の出版を支援する活動を行うことにより、事業の実現・成功につなげ、もってわが国の経済産業の発展に寄与することを目的とする」(定款より抜粋)
これが、NPO法人起業家大学が内閣府から認証を受けている設立目的です。
起業家大学では、非営利部門(NPO法人起業家大学)と営利部門(日本著作出版支援機構)を両立させることで、この目的を達成し、出版を必要とする全ての人に対し出版の機会と学びの場を提供していきます。
ワールドブックシェア
ワールドブックシェアは、NPO法人起業家大学が行う、1冊の書籍を出発点とし、世界の教育格差と環境問題に取り組んでいく社会貢献活動です。書籍売上の一部を寄付することで、カーボンオフセットと教育支援に貢献しています。
※起業家大学が企画・プロデュースしていくすべての書籍1冊につき、
20円がこの活動に寄付されます。
私たちは次の3つの活動によってワールドブックシェアの取り組みを実現していきます。
①出版により発生するCO2の事実上ゼロを目指し、温室効果ガス削減プロジェクト等への投資を行います。
②書籍を教育資源と環境資源であると考え、断裁、廃棄をすることなく最後の一冊まで必要としている人に流通させます。
③世界中の人々の知的欲求を満たすために、国内外の教育施設や日本語学校などへの献本を積極的に行います。
チャレンジ25キャンペーンにも参加しています。
起業家大学では、ラジオ・書籍・雑誌・オーディオブックなどのメディアなど様々なメディアを企画・プロデュースしています。
これらのメディアは、日本著作出版支援機構の出版部門として、起業家大学出版が運営しております。
NPO法人起業家大学では、書籍認知活動の一環として「ベストセラーズチャンネル」を企画・プロデュースしています。
.FM放送ラジオ番組「ベストセラーズチャンネル」は、ベストセラー・多くの人に読んでいただきたい本の著者や編集者をゲストにお招きし、インタビューを放送している、日本最大の著者紹介番組です。
話題の本はどうして書かれたのか?どんな思いが込められているのか?
著者・編集者が自らの言葉で声で語っています!
「ベストセラーズチャンネル」で、本に書かれていない新しいページを開いてください!
NPO法人起業家大学では、起業家支援活動の一環として「ベンチャーチャンネル」を企画・プロデュースしています。
.実際に起業を志す人にはもちろん、企業内で活躍するビジネスリーダーにとって必須の“起業家精神”を、第一線で活躍する起業家から本音の肉声を引き出し、それらを広く、世の中に発信していきます。
雑誌や書籍に書かれた、どんなにわかりやすい理論より、第一線で活躍する経営者が、自らの実体験を語った肉声に勝るものはありません。
ベンチャー企業を中心に、成長を続ける経営者の“経験”にフォーカスして、企業のIR活動やパンフレット、ニュースリリースからは見えてこない、数字やデータの裏側にある、経営者の理念、人柄や人間性、隠された成長の秘訣を、感じてていただける番組作りを目指します。
次世代を担う、ビジネスプロフェッショナルのヒントとなることを願っております。